「演劇ワーキングスクール 2016」について

 大東市のめざすべき将来像「大東スタイル」を実現するため、市と民間 が協力し、旧深野北小学校の利活用を考えるプロジェクトのキックオフ イベントとして開講された「演劇ワーキングスクール」。
戦国時代の天下人・三好長慶を描いた朗読劇「蘆州のひと」再演と朗読 ワークショップ、大東にまつわる戯曲を書く「だいとう戯曲講座」、河 内キリシタンを題材にした新作劇上演などを実施しました。


2016年度「演劇ワーキングスクール」では以下の事業を実施しました。

 第1回 だいとう戯曲講座 ~地域のドラマを書いてみよう~

タイトルの付け方、登場人物の考え方、場面の切り取り方、言葉の選び方など、戯曲を書 概要・目的 くために必要な内容をレクチャーを受け、戯曲の魅力に触れながら、ワークショップ形 式で執筆体験を実施しました。
発表公演に向けて短編の創作に挑戦。アドバイスを受けながら改稿を繰り返し、上演台本を完成させました。

  • 日程 / 
    2016年8月~2017年2月(月2~3回)
    お試し講座 6回、本講座10回)全16回
  • 時間 / 19:00~21:30
  • 講師 / 高橋恵(虚空旅団)
  • 受講者 / 13名(のべ人数)
  • 発表公演 2017年3月11日~12日
募集チラシ 台本 公演

*だいとう戯曲講座の様子をウェブサイト「アイデアニュース」に連載していただきました。下記のリンクからからご覧いただけます。

『地域演劇をつくる』(全4回 連載) アイデアニュース

 『蘆州のひと』朗読ワークショップ

朗読劇『蘆州のひと』を声に出して読み、発表会を行うためのワークショップ 実演の講師として、プロの俳優を特別講師として招き、指導を行っていただきました。
発表会では衣装を着付け、受講者によるリーディング公演を上演。
作品を通して戦国武将になりきり、三好長慶ら登場人物の心情を理解し、歴史的背景を学ぶ機会にしていただきました。

  • 日程 / 
    2016年9月21日(水)~10月19日(水)(週2回 9回)
  • 時間 / 19:00~21:30
  • 講師 / 高橋恵、飛鳥井かゞり、早川丈二、森崎正弘
  • 受講者 / 7名(のべ人数)
  • 発表会 / 10月21日(金)
蘆州のひとWS

*『蘆州のひと』朗読ワークショップ発表会の様子がyoutubeにアップされました。下記のリンクからからご覧いただけます。

『蘆州のひと』朗読ワークショップ発表会 朗読WS発表会

 朗読劇『蘆州のひと』再演

戦国時代の武将、三好長慶を取り上げた作品『蘆州のひと』は、イストワール第6話とし て製作され、2015年11月にゆかりの地である大東市と大阪にて上演、好評を博しました。
「イストワールhistoire」は関西に実在した人物や実際に起こった事件などを題材にした ラジオドラマシリーズです。OMS戯曲賞の最終選考に残った劇作家がラジオドラマを書き 下ろし、MBSラジオの番組で放送。また人物ゆかりの地で朗読公演をあわせて行い、関 西の劇作家育成と、地域に眠る物語の発掘・開発・伝承を目的としています。
このたび、特に地元からの要望が強く、市民を対象とした朗読・発表のワークショップと 共に再度上演する運びとなりました。大東市が誇る天下人の活躍をドラマで知っていただ きます。

 朗読劇『蘆州のひと』あらすじ

阿波国の戦国大名・三好長慶―
細川の有力家臣の立場から頭角を現し、主家細川氏はおろか足利将軍家さえ追い落とし、戦国当初 “天下”と呼ばれた京都を中心とした畿内をも制圧した長慶は、近年、織田信長に先駆けた“天下人”と 評価されています。長慶は経済都市・堺に着目し、キリスト教布教を推進するなどの政策を展開する一 方、連歌を愛好する風雅のひとであり、寛容で広やかな度量の持ち主でもありました。
大東市の飯盛山に開かれた飯盛城は、1560年代に長慶が居城としてから数年間、日本の政治的“首 都”として機能しました。

『蘆州のひと』では飯盛城を舞台に、長慶が目指した理想の世の中、戦い続けることへの葛藤、兄弟・家 上演データ 臣に対する想いを描いています。

  • 日程 / 
    2016年10月29日(土)~10月30日(日)(3ステージ)
  • 会場 / 生涯学習センターアクロス 多目的室
  • 原作 / 
    天野忠幸「三好長慶諸人之を仰ぐこと北斗泰山」ミネルヴァ書房
  • 作・演出 / 高橋恵(虚空旅団)
  • 出演 / 
    森崎正弘・上田泰三・早川丈二(MousePiece-ree)
  • スタッフ / 
    舞台監督/今井康平(CQ)、照明/山本有香、音響/大西博樹
蘆州のひとチラシ 蘆州のひと公演
蘆州のひと新聞記事
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*『蘆州のひと』の本が出版されました。下記のリンクからからご購入いただけます。

三好長慶―河内飯盛城より天下を制す 単行本
天野 忠幸 (著), 高橋 恵 (著) 三好長慶本

 『河内キリシタン列伝』上演

― 今から450年前、ここ河内の地には、
我が国に伝わったばかりのキリスト教をめぐるドラマがあった。―

永禄7年(1564)、飯盛城を拠点に政権を掌握した三好長慶がキリスト教の布教を認めると、配下の 有力武士73人が宣教師より洗礼を受けました。彼らは深野池を取り巻くように教会を築き、大東・四条 畷の地に新たな信仰をもたらしました。
『河内キリシタン列伝』では、畿内キリシタン第一世代である三箇頼照、池田教正、三木半太夫、結城 弥平次と、キリシタン大名・高山右近における、新たな世を切望する思いと、時の権力者・豊臣秀吉に よる迫害を受けるに至る史実とを、群像劇として描きます。

  • 日程 / 
    2017年 3月25日(土)~ 26日(日)(全3ステージ)
  • 会場 / 
    深野北小学校跡地 体育館
  • 入場者数 / 
    222人
  • 原作 / 
    神田宏大、大石一久、小林義孝、摂河泉地域文化研究所=編
    「戦国河内キリシタンの世界」批評社
  • 作・演出 / 高橋恵(虚空旅団)
  • 出演 / 
    飛鳥井かゞり(猫会議)、諏訪いつみ(満月動物園)、杉江美生
    竹田モモコ、水柊(少年王者舘)、濱奈美(劇団ひまわり)
  • スタッフ / 
    舞台監督/今井康平(CQ)、照明/山本有香、音響/大西博樹
    衣装・小道具協力/得田晃子、殺陣/青木威(ブルーシャトル)
    撮影/井上信治(三等フランソワーズ)、制作協力/広瀬ふゆ(尾崎商店)

  • ★3/25公演終了後、ポストトーク実施
    講師:天野忠幸(あまのただゆき/天理大学准教授)

河内キリシタンチラシ 河内キリシタン 河内キリシタン
河内キリシタン

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河内キリシタン
   
  • 主催 / 大東市
  • 制作 / 虚空旅団・大東倶楽部